春アニメ寸評

本当は、わかつきひかるさんの美少女文庫新作「My姫なごみ」が正式発売されたので、そちらの感想を書きたいところなんですが、体調が悪いせいか、ちょっとブログ書きがスランプ状態です。

どうも気力が続かないというか、ちょっと書いてはすぐとまるという状態なので、今日はとりとめのない話を書きます。


最近、家ではアニメばかり見ています。
今は文字を読むのがきつくって(汗)


この春のアニメですけど、次の6つほど見ています。

B型H系 1 (ヤングジャンプコミックス)B型H系 1 (ヤングジャンプコミックス)
著者:さんり ようこ
販売元:集英社
発売日:2005-02-18
おすすめ度:4.5
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高校に入ったらH友(セフレ)100人つくると意気込んで入学した超絶美少女ヒロイン山田(名前不明)が、本屋で出会った存在感の薄い男子・小須田が初エッチの理想の相手だと半分勘違いして声をかけるところからスタートします。
考えることといったらHのことだけという山田が引き起こすチン騒動がずっと続くわけですけどね。いざとなると処女の恥じらいがでて、いつも寸止めとなる話なんですね。エロというより、笑い中心の話です。
アニメは、山田役の田村ゆかりさんの一人芝居みたいな感じです。
オープニングもエンディングも田村ゆかりさんですし、本編も山田の心の中から実際のせりふまで、そりゃしゃべる量多いです。
田村さんの声は、僕は山田のイメージ通りだったのでとてもいいと思います。この作品は田村さん次第で、いいも悪いも決まるだけに、かなり迫真の演技で、エロ女子高校生を演じています(笑)
僕は原作が好きで、その雰囲気をちゃんと壊さず作っています。
このアニメ、僕は好きだぁ〜。


いちばんうしろの大魔王 (HJ文庫)いちばんうしろの大魔王 (HJ文庫)
著者:水城 正太郎
販売元:ホビージャパン
発売日:2008-02-01
おすすめ度:4.5
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HJ文庫の同名のライトノベルのアニメ化作品です。
原作未読なので、原作の雰囲気がどうかはちょっとわかりません。
主人公は、紗伊阿九斗、魔術学院に入学して「魔王」になると予言されたマジメな少年です。そして紗伊阿九斗をとりまく美少女たちとのいろんな絡みが面白さなんだと思います。
ツンデレ剣術美少女、天然ボケ美少女、無口な人造美少女、腹黒い学園のマドンナと、典型的といえばそうなんですけど、それぞれ異なる女の子たちが紗伊阿九斗くんといろんなことをします。(うふっ)
正統派の魔法系ハーレムライトノベルといえるんじゃないかな。
評価?
僕はツンデレ剣術美少女の服部洵子ちゃんが好きなので、その出番が多いかどうか次第(笑)


けいおん! (1) (まんがタイムKRコミックス)けいおん! (1) (まんがタイムKRコミックス)
著者:かきふらい
販売元:芳文社
発売日:2008-04-26
おすすめ度:3.0
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あのけいおんの2期です。
これはあれやこれやいいません。
アニメが好きな人も、この業界の人も、オタク文化研究家も、必見でしょう。


WORKING!! 1 (ヤングガンガンコミックス)WORKING!! 1 (ヤングガンガンコミックス)
著者:高津 カリノ
販売元:スクウェア・エニックス
発売日:2005-11-25
おすすめ度:4.5
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ファミレスのバイトを描いたアニメなんですよね。
原作未読です。
魔法も超常現象もなにもありません。舞台は札幌らしいですけど、特に関係ありません。
なんの変哲も無い設定で面白いのかなあ?なんて思っていたのですが、これがどうしてどうして、意外に面白い。
でてくる登場人物に普通の人がいません(笑)
仕事しない店長とか、日本刀を下げたチーフさんとか、男を見ると見境無く殴る女の子とか。
だいたい主人公にしてから、ロリコンを明言し、小学生じゃないと萌えないというヤツでして(あ、東京都の条例ができたらこのマンガアウトかもw)、でもその主人公が一番普通に思えるというなんとも不思議なバイト物語です。
個人的には、伊波まひるちゃんがかわいい。


迷い猫オーバーラン!―拾ってなんていってないんだからね!! (集英社スーパーダッシュ文庫)迷い猫オーバーラン!―拾ってなんていってないんだからね!! (集英社スーパーダッシュ文庫)
著者:松 智洋
販売元:集英社
発売日:2008-10-29
おすすめ度:3.0
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今、ToLOVEる矢吹健太朗さんが、マンガ化連載をしていますけど、原作は松智洋さんのライトノベルです。原作読んでいます。
これはストーリーがあるアニメですから、これから佳境になるところですね。まだ2話なのでやっと導入部が終わったところという感じでしょうか。
個人的には、梅ノ森千世のお世話メイドの佐藤と鈴木のコンビが、とある科学の超電磁砲御坂美琴佐藤利奈さん)と白井黒子新井里美さん)のコンビなのがうれしい。
それにしても、新井さんの声は独特だなあ。すっかりファンになりました。



荒川アンダーザブリッジ (1) (ヤングガンガンコミックス)荒川アンダーザブリッジ (1) (ヤングガンガンコミックス)
著者:中村 光
販売元:スクウェア・エニックス
発売日:2005-07-25
おすすめ度:4.0
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ごめんなさい。このアニメはなんと評価していいかわかりません。
原作未読です。
かっぱ(の着ぐるみを着た人)がでてきたり、星(の被り物をした人)がでてきたり。
そもそもヒロインのニノも荒川河川敷で野宿生活ですし、自称金星人だし。
なにか不思議な雰囲気を持ったアニメなんですけど、でもなにか目を離せないというか、何度も言いますがとても不思議なアニメですねえ。
というか、そうとしか言えない・・・
あ、でも、わりと面白いんですよ。ホントに。



さて、上記は今みている春アニメの寸評ですが、そのほかにもまとめてアニメ見ました。

スターシップ・オペレーターズ〈1〉 (電撃文庫)スターシップ・オペレーターズ〈1〉 (電撃文庫)
著者:水野 良
販売元:メディアワークス
発売日:2001-03
おすすめ度:3.5
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わりと設定が現実的というか・・・
まあ、ワープがないと星間戦争の物語をかけないから、それはそうとしても、宇宙戦艦がとても高価で、普通の惑星国家は1隻ぐらいしか保有できないとか、こんなあたりがとてもいいです。
そして、艦長補の香月シノン(女性)の知略で圧倒的な力を持つ王国軍を退けていくというなんとも手に汗にぎる展開です。
ミニミニ版「銀河英雄伝説」といいますか、そんな雰囲気が漂いつつ、戦艦のクルーは妙齢の美少女率高しという、とても利にかなった(笑)作品です。
個人的には香月シノンちゃん好き(笑)
2005年の作品ですけど、僕は久々に一押しできる作品を見たなあという感覚です。


あと、ほかに「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」を見ました。
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これは丁寧な作品ですね。
反戦が隠しテーマになっているのですけどね。女性だけの小隊(5名・・・5名だったら小隊というより分隊ぐらいの規模なんですけどw)の日常が描かれていました。最後は戦争に巻き込まれていくのですけどね。
アメイジンググレースという曲がとても印象的でした。