(メガミ文庫)「なりゆき!しゅがあ☆くらふと」感想

なりゆき!しゅがあ☆くらふと (メガミ文庫)なりゆき!しゅがあ☆くらふと (メガミ文庫)
著者:あきさか あさひ
販売元:学習研究社
発売日:2008-09-30
おすすめ度:4.5
クチコミを見る

最近、メガミ文庫ばかり読んでいるせいか、メガミ文庫のある意味突き抜けたというか、「えーい、やっちゃえ〜」という感覚というか、そういったものを感じられて面白いなあと、つくづく思います。

さて、この作品は、なにに突き抜けているかというと・・・
萌え属性、萌え美少女を全部集めてしまったら、面白いんじゃね?」ということで、実際に本にしちゃったところだと思います。


まずは、ヒロインたち・・・

1.茉莉ちゃん(主人公)
貧乳でお世話やきお姉さんタイプの美少女。

2.志津香ちゃん
スタイル抜群(巨乳)で衆目を集める美人。中学からずっと生徒会長を続け、成績抜群な美少女。その実、甘えん坊で百合っ気のある女の子

3.かなみ
つるぺた、性徴のでていない少女。毒舌な天才。

4.あるてみす
どじっ子メイド。眼鏡っこのアンドロイド。

バリエーション溢れる萌えチャラたちですよね。
そんな彼女たちに・・・
「美少女戦隊のエッセンス」と、「百合な雰囲気」を加え、ぐちゃっとまぜて砂糖を加えて、さっくり焼き上げた。
ええ、そんな物語なんですよ。

ストーリーなんて野暮なことは言わないようにします。
1冊まるごと、萌え萌え小説。
これが、「なりゆき! しゅがあ☆くらふと」だと思いますよ。
タイトル通り、とっても甘いんだ(笑)






メガミ文庫のそのほかの作品の感想とかメガミ文庫に関係したエントリーは、こちらからご覧ください。