[](ティアラ文庫)ちょっとトリビア・・・背表紙を眺めてみると・・・

6月発売分5冊、7月発売分4冊、8月発売分3冊、9月発売分3冊、計15冊を本棚に並べてみました。
ティアラ文庫の背表紙には、上から順番に次のような項目が印刷されています。

トリビア1)
1.(6501からの)連番(ISBN番号の一部)
2.値段(消費税抜き)
3.ティアラ文庫のロゴ(王冠を模したもの)
4.作品のタイトル
5.登場人物の絵
6.著者名
7.ティアラ文庫(という文字)

トリビア2)
背表紙の地は、上部に淡い単色の色がつき、グラデーションで除々に薄くなって白になるのですが、この単色の色は、15冊全部少しずつ異なります。
たしかに、よく似た色を使っている本もありますが、特に「海賊と姫君」と「伯爵は聖乙女にキスをする」、それから「黒椿姫」と「黄金の皇子と白銀の騎士姫」、さらに「魔王子の花嫁」と「アラビアンズ・ロマンス」は、よく似た色を使っていますが、それでも僕の目には微妙に異なって見えます。
3原色(シアン、マゼンダ、イエロー)のうちのひとつが数%違う程度の微妙な違いと思いますが間違いないです。
なかなか、装丁は凝っている! そんな印象を持ちました。
でも、あとどれくらい異なる色にできるか、ちょっと見ものだなとも思っています。装丁さんガンバレ!
(帯は、同時発行分は同色となっています)

トリビア3)
背表紙にある登場人物の絵ですが、その男女の内訳は次の通り。
男性11、女性4
女性の絵が描いているもののうち、2つは百合ものです。これは男性が登場しませんから、当然女性の絵になるのは自明ですよね。
さて、男女とも登場する作品で、女性の絵になっているのは2つ。

1.「たった二人で世界を裏切る。〜犬のような彼〜」
2.「王子が恋した女神姫〜薔薇と陰謀の女神姫〜」

読めば理由はよくわかると思います。
上記の2つは、ヒロインが絶対的な主人公なんですよ。

以上、トリビア3つでした。


わかつきひかるさんの作品「王子が恋した女神姫〜薔薇と陰謀の舞踏会〜」の紹介ページはこちら

ティアラ文庫の感想はこちらからどうぞ。