ラブプラスについて調べてみた。

わかつきひかるさんが、ラブプラスをやり始めたということで、ラブプラスについてちょっと調べてみました。
というより、2009/9/3に発売されてすぐに、はてなブックマーク(以下はてブと記述)やら、メディアやらでとりあげられる機会が多くって、内容はだいたい知っているという状況でした。そんな人多いのではないでしょうか。

ラブプラスの新しさは、告白され恋人となってからがゲームの中心で、現実の時間や季節に合わせたリアルタイムで永遠に続く「恋愛生活」が体験できることだということです。(Wikipedia)

そんなわけで、ラブプラスについて最初に目にした記事(投稿)はこちらでした。「夫が恋愛ゲームに熱中しすぎて困っています」(発言小町
これはネットでずいぶん話題になった投稿です。はてブも64ユーザーになっていますしね。
ネタなんじゃないのという指摘もありますが、そのあたり詳しくは読んでいただくとして、奥さんが面白くないのは、旦那さんがラブプラスに熱中する姿を見て、リアルな浮気じゃないのだけど、浮気のように感じたという点にあるのではないかと思いました。
ゲームなのに・・・ そう、ラブプラスの特長は、日々リアルタイムにゲームの中の女性と過ごすことにあるので、ハマると四六時中ゲームしている(女の子と付き合っている)ことになりそうです。

僕は(マーケティング的に)「ラブプラス」に興味津々だったのですが、これは時間食いでやばそうだと思い、ゲームしていません。ネットで情報集めて分析するだけにしておこうかと思っています。なので、今日のエントリ、ゲームしている人には違和感があるかも。

さて、このソフト、どれくらい売れたかということについては、2009/9/10の産経新聞の記事に書いていました。「【Web】ゲーム「ラブプラス」恐るべき中毒性 ネット“祭り”の理由」(産経新聞)(はてブ
これによると、推定販売本数は6日時点(発売3日後)で4万7854本。
かなりの売れ行きと書いていますが、6千円を超える価格でこれですからね。総額約3億円! うん、さらにそこから1ヶ月以上たっているわけですし、十分開発費を賄って大黒字となっていることでしょう。

さらに僕はこの記事の最後の文に注目しています。
(引用はじめ)
あまりにリアルなコミュニケーションに、「3次元(現実)の女子はいらない」との書き込みに同意しかけた。気が付けば、現実世界のメールより、凛子のメー ルの方が返信優先だ。恐るべき中毒性。3次元に踏みとどまるには現実の交際同様、“彼女”との適度な距離感も必要と感じた。
(引用おわり)

リアルなコミュニケーションがハマる要素なんでしょうね。そして女の子の反応もかわいいのでしょう。でも一方で「手がかかる」ことも魅力になっているのかもしれません。そして、「手をかける」と女の子を自分色に染められる。うん、これは現実では、なかなか経験できないですよね。最近の女性は強いし・・・(泣)
古くは源氏物語の紫の上の話もありますしね。女の子を自分好みに育てるのは、日本古来の正統な男の夢だったりするんですよ、きっと。(強調っ)
(作者の紫式部が女性なのは、ちょっと見ないフリ)


最後に・・・
美少女文庫の編集Mさんも、黒猫通信の中でラブプラスについて書いている記事があります。(9/8)

(引用はじめ)
この冬、コミケで『エロプラス』という同人誌が27冊ぐらい出ると思います。
予言します。
どうしよう、やられる前にヤルカ?
というわけで美少女文庫では『ラブプラス』ネタで一本小説が書ける才能を募集しています。
(引用おわり)

もしかして、ラブプラスのノベライズでもやろうというのかしら(笑)
ファンとしては、わかつきひかるさんも書きたそうですし、「好きからはじまる美少女文庫」もいいのかななんて思っていたりします。