[]「突然マルサがやって来た!」・・・とりあえず買います。

わかつきひかるさんの公式ホームページに「突然マルサがやって来た!」感想が投稿されました。
書籍の感想が投稿されるのって久しぶりですよね。

前回は、あかほりさとる著「オタク成金」を読みました。でしたから、実に半年ぶりぐらい。

突然マルサがやって来た!~FXで10億円稼いだ元ヒルズ族社長の絶頂と貧民転落~突然マルサがやって来た!~FXで10億円稼いだ元ヒルズ族社長の絶頂と貧民転落~
著者:磯貝 清明
販売元:小学館
発売日:2009-11-27
おすすめ度:5.0
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それで、過去の経験で言えば、こういった「唐突感のある投稿」はなにかのわかつきさんの著作に関係することが多いと思っているのですよね。
前回の「オタク成金」は、「ラッキーメイド天くん」に関係していると、僕は考えています。

それで、これはどうなんだろう・・・

まずは、それを調べるために、読むしかないよなあ・・・ ということで、さっそく今日買いました。

今いまの予想としては、もしかして「ラッキーメイド天くん3」なんじゃないかと思っているのですけどね。
すごい憶測しまくり(笑)


それにしても、税金話には、これまたぴくっと反応してしまうところが、ちょっと悲しいかもしれない。

会社経営していますとね、大体2〜3年おきに、税務署から調査が入るんですよ。これがなかなか厳しいの・・・

ちゃんと正直に計上していますし、税理士のチェックももらっているのですけどね。なんやかんやで、調査のつど、おみやげ(追徴)を持って帰ってもらうことになってしまいます。向こうはプロですからね。「あっ」っと思うことを指摘され、いろいろ反論はするものの結局ダメなことが多いんですよ。まあ、指摘事項は「期間認識の相違」ということが多く、この場合次の年の税金が追徴分少なくなりますから、税金の先払いだと割り切ってそのまま追徴に応じることが多いですけどね。(ぐちぐち)

それでもね、前回(2年前)の調査は、なんと追徴ゼロ!
すごいでしょ? (ってよくわからないと思いますけど)

うちの会社、12月末決算なんですが、一応黒字になりましたので、たぶん今年、調査に来そうなんですね。厳しい経済環境が続いていますから、今年黒字の会社は従来よりも少なくなっているでしょうしね。覚悟はしています。
でも、いやだな〜

ところで、うちの会社みたいに中小企業には、所管の税務署が調査にやってきます。それに対して、大きな企業には、いわゆるマルサ、国税局査察部がやってくるのですね。
この本の作者さんのところは、マルサですから、さすが、ヒルズ族という感じですね。

ちなみに、わかつきひかるさんが、延滞税の金利、「14.6%ってすごいなー。」ってお書きになっていますけど、税金は納付しなければならない日というのがあって、それまでに納付できれば延滞税はかかりません。納付に遅延した場合でも2ヶ月以内までに納付すれば4.4%〜4.7%ですむのですけど。2ヶ月以上たつと14.6%になるという、まあとんでもないことになるわけです。
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/nofu-shomei/entaizei/entai.html
まあ、バックレようとする不届き者に対する罰みたいなものなのですが、この作者のように払うお金がなくなると、「そんなものどこにもないわい! 身包み剥いでもってけー!!」ということになるんですね。
当然、土地とか建物とか金目のものは、お国が持っていってますから、お金借りるに借りられないし、破産もできないし、ここまでくるとケセラセラになるしかしょうがないのかなとも思います。
本当に、作者さん、本売れるといいですね。


というわけで、読んだら感想かきます。
いや〜 税金話は語らせると長い・・・(ネタありすぎw)