[]「カルパチア綺想曲」のご紹介(書評ではなくなってしまいましたw)

ブログ当面の間は、毎日書こうと思っているのですが、今日はネタがないっ!
雑居時代」も届いたのですが、意外と分量が多くて読み終わっていません。


まずは、BGMどうぞ。感想の内容がない分、音楽でごまかす作戦でして ^^;





そこで、「わかつきひかる」さんのインタビュー記事みていたら、好きな本が「銀河英雄伝説」だったなと。田中芳樹さんの代表作のひとつですね。そういえば「めたぼdeぽん」も、田中芳樹さんの本が好きで20年ぐらい集めています。
それで、銀英伝の感想を!では、あまりに芸がないから、田中芳樹さんの本から、ライトノベルっぽいものをひとつご紹介します。
(読書が追いつかないんですよ;;)

カルパチア綺想曲

主人公(ヒロイン)は、ジョー・アッテンボロー!(ジョーだけど女の子ですよ。本名はジョセフィンということらしいのですが、全編ジョーで通しています。)
ロンドン絵入り新聞の新米記者です。
アッテンボローといえば・・・ 銀英伝ご存知な方ならばふむふむと想っていただけると想いますが、
英伝アッテンボロー少将を歳食わせた感じの親父さんジェラード・アッテンボロー元下院議員が放浪の旅から戻ってきてから物語は大きく動き出します。
ジョーとジェラードに加え、ジョーの相棒、アラン・マクスウェル(♂)とジェラードの若き再婚相手ランファは、依頼者レオンの求めに応じ、幽閉されたヴルム伯救出のためにハンガリーへ向かうのでした。
(ええ、それでBGMにハンガリー舞曲選びました)

ハンガリーの首都ブタペストに着いた一行を待っていたのは、猟奇的な殺人と、謎の女ルカーチ夫人および奇妙な狼。
謎が謎を呼ぶ展開の中、救出すべき
ヴルム伯は、カルバチア山脈を越えたトランシルバニア地方にいるとの情報を得たジョー一行は、気球に乗って向かいます。
気球に乗っているときにも、いろんなことが起こりますが、なんとかヴルム伯の幽閉されているクインコム城塞にたどり着きました。

しかし、
クインコム城塞での大立ち回りもかなわず、犯人を逃がしてしまうジョー一行。
舞台はアドリア海への出入り口、トリエステに移ります。
ヴルム伯はどうなったって? それ書くと読んだときに面白みなくなるし・・・
それに、ジョーの秘密も明らかに!!(これがこの物語のキモ)

トリエステへ向かう間もあれやこれやあるのですが、なんやかやで話は一挙に大団円!(わけわからないって。うん、書いている本人もそう思っているから大丈夫w)

じゃあ最後の2文だけ(一部伏字)引用しますね。

「じゃあ、あたしを抱きしめて。それから、愛していると言ってキスするのよ」
◎はいわれたとおりにした。

ね! ハッピーエンドでしょ!? (わけわからないよね。)

舞台の最後はアドリア海への入り口トリエステです。アドリア海といえば「紅の豚」ですよね!
そこでお別れの曲は、紅の豚」から「時には昔の話を」です。
それでは、みなさま、ごきげんよう。さよなら。さよなら。さよなら。





(どうせほとんど人が訪れてくれないんだし、いいんだもん・・・)

お口直しにこちらの方の感想をお読みくださいね。この本の魅力がよく伝わってきます。