(メガミ文庫)「凸凹騎士と最強王女」感想

凸凹騎士と最強王女 (メガミ文庫)凸凹騎士と最強王女 (メガミ文庫)
著者:みかづき 紅月
販売元:学習研究社
発売日:2008-10
おすすめ度:3.0
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コメディカルな、王女とお供の騎士たちとの珍道中の物語です。
王女には、凶悪な呪いがかけられています。

それは・・・
「ひんぬーののろい」(笑)

さてさて、みかげつ紅月さんのライトノベルをこれまでいくつか読んできていますが・・・

サムライエイジ (徳間デュアル文庫)
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の主人公の弥(やよ)ちゃんも・・・

ぶよぶよカルテット (一迅社文庫 み 1-1)
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の主人公のトリルちゃんも・・・
(感想書いてます。こちらからどうぞ)

放課後トゥーランドット (一迅社文庫)
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の主人公の楼蘭様の場合、一見きょぬーなのは偽乳パッドのためという、やっぱりひんぬー少女でして・・・
(感想書いてます。こちらからどうぞ)

あの・・・
みかづきさんは、ひんぬー好きなんでしょうか?
それとも、ご自(ピー)が(ピー)(ピー)(ピー)

(ご本人がこのブログに来ないことを願っております)


さて、この作品のストーリーは、途中で拾ったダメ男が王女にとてもなついてしまい、しょうがないから連れて行くという、ある意味ヒモ展開なわけですが・・・
まあ、この男、けなされても、足蹴にされても、冷たくされても、無視されても、それでも王女につきまとうという、完璧ストーカー、もとい、王女への思い一直線なやつでして、こうしてみると、ストーカーと情熱的な男というのは、相手の女性が好ましく感じるか否かという、その一点にかかっているような気もするのであります。

ま、このダメ男が何も考えずまっすぐすすむと幸運がやってきて、途中まっ正直に取り組んで苦労してきた王女様とそのお付きの女騎士を横目にみながら、それを上回る成果をちゃっかりとあげてしまうという、その対比に面白みがあるストーリーと思います。

それで最後もね・・・
ダメ男騎士はちゃっかりと魔女さんから、秘伝の宝物(エッチなヤツじゃないよ)をもらっちゃうのですよね。
ここまで、ダメ男、ダメ男ってばかり書いてきましたけど、何があってもあきらめず、かっこ悪くても前にすすむ態度をとる男というのは、本当は優れた男で、かっこいいんだってことで、オチとなります。王女のちゅーももらえちゃうしね。
いやあ、めでたし、めでたし。




ん?


あれ?



旅の最初の目的だった、「ひんぬーののろい」を解くというのは、どうなったんでしょうか? みかづきセンセ!
えと、それは、「ひんぬー」こそ美だということ? そうゆう解釈でよいんでしょうか? 気になって夜も寝られません(笑)


いや、僕の場合、ひんぬーでも、きょぬーでも、どっちでもいいんですけど〜 おっぱい大好き!(結局、それがこの感想のオチかい!)






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