（応援Wiki）書籍の画像の件
「わかつきひかる」さんを応援するWikiに、掲示板を用意していますが、そちらに投稿された質問にお答えします。
ちょっと、長くなりそうだったので、こちらに記述しています。
質問の内容は、「表紙画像をどうやってもってくるか？」ということですね。
僕の場合は、概ね「アマゾンアソシエイト」を利用している、が答えになります。
「アマゾンアソシエイト」へはこちらからどうぞ。
アソシエイトを利用するためには、ホームページを作ってから申請する必要があります。そしてアマゾンから承認されればOKです。
そうするとアマゾンへの商品画像入りリンク、商品プレビューなどを利用できる規定になっているので、それを利用して表紙画像を表示しています。
アマゾンのよいところは、表紙画像を３種類選べるところです。
例えば、「ガールズ☆レッスン」ですと、次の画像入りリンクを選べます。
サイズ（大）
ガールズ☆レッスン (美少女文庫)
クチコミを見る
サイズ（中）
ガールズ☆レッスン (美少女文庫)
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サイズ（小）
ガールズ☆レッスン (美少女文庫)
クチコミを見る
応援Wikiの作品個別ページ（例：ガールズ☆レッスン）や、ブログはこうやって表紙画像を表示しています。
なお、アマゾンアソシエイトを利用しているのは、もっぱら表紙画像を利用したいからです。なお、それでもたまに売れて手数料が入ったりする（月平均100円ほど）のですが、１年に１回ぐらいの頻度でその手数料で本を買って、図書館か学校などに寄贈します。この件は明示しています。これは、運営しているサイトが営利目的のサイトでないようにするためなんです。というのも非営利目的でないと利用できないコンテンツなどを利用する場合があるので、こんな配慮をする必要があって（汗）
ついでに説明しておきますと、私自身が著作権を持っているコンテンツ（感想文など）に、「クリエイティブ・コモンズ・ライセンス 表示-継承 3.0 非移植」を適用しているのは、Wikipediaからの引用を行うためです。
例えば、「ふたかた」で引用しています。
さて、ここまでは誰に説明しても問題ない部分なのですが・・・
主にフランス書院の先行試験販売時に起こる問題なのですが、アマゾンに商品リンクが存在しない時期というのがあります。
また、商品リンクはあるのだけど、画像がアップされていない状態もあります。例えば、「天使はいつも忙しい」は、アマゾンに画像アップされるまで発売後１週間程度かかりました。
その時は、現物の書籍の表紙をスキャンしてアップしています。法律を厳密に解釈すると、表紙をスキャンしてデータ化し、自らのコンピューター内で利用する限りは問題ないと思われますが、これをWikiなどにアップすると、著作権法に抵触する（可能性がある）と思われます。
一応整理すると、表紙画像の著作権者はイラストレーターで、出版権等の二次利用権を出版社が持っていると認識しています。
そのためスキャンした表紙画像をアップすると、最悪、イラストレーターさんか出版社から、損害賠償請求訴訟を提訴される可能性があろうかと思いますので、そのあたり「自己責任」としか言えないのかな。
まあ、実際の運用というのは、そんなに厳密にやっているわけでもなさそうで、本の販売に役に立ちそうなサイトは、出版社から大目に見てもらっているのかなと（勝手に）解釈していますけど。
＞フランス書院さん、「お目こぼし」ありがとうございます。今後も販売促進に邁進しますのでお許しのほどを（汗）
もう少し法的に説明すると、次のように抗弁するのかなと思っています。
1.本の紹介のために表紙画像を出版物上で使うことは、これまで出版業界の慣例として認められてきた。
2.上記の慣例は、ネット上の表紙画像でも同様と考えるべき。
3.著作権の表示は適切に行っている。
4.表紙画像を利用する目的は、該当書籍の宣伝のためであって、著作権者等の利益を侵害していない。
まあ、面倒くさいですよね（笑）
なお、本文の引用は、著作権法で適切な引用であれば利用を認めていますので、それに沿えば大丈夫です。（次のとおりです）
1.引用の必要性があること。
2.自身のオリジナルな文が主であり、引用部分が量的にも質的にも従であること。
3.引用部分が他の部分と明らか区別できること。
4.出典が明らかにされていること。
挿絵など表紙以外の絵のスキャン＆アップは、とても微妙です。
たぶん、ほとんど黒に近いグレーなんだと思っていまして・・・
それで、これまでほとんどやっていないのですが、これまで２回やっていて、ちょっぴりはらはらしています。（どれかはこの場では秘密）
目的は書籍の紹介のためです。まあ、画像品質をわざと落すなどして、一定の配慮はしているのですけどね（汗）
そんなわけで、途中から画像の入手法という質問の内容から大きくはずれましたけど、どうぞお許しください。
今後ともよろしくお願いします。
