緊縛シーンをもう少し詳しくみてみる。
(はじめに)
この記事は、若月凛さんの新作「華族調教」と、わかつきひかるさんの新作「ガールズ☆レッスン」のご紹介のために記載しました。
性的な表現を含みます。主に男性読者を想定しています。
「ティアラ文庫」で検索してお越しいただいた女性読者の方、申し訳ありませんが、こちら(カテゴリー:ティアラ文庫)をご覧ください。
(ここから本文)
わかつきひかるさんの「ガールズ☆レッスン」にも緊縛シーンがありますし、若月凛さんの「華族調教」でも緊縛シーンがかなりあって、ちょっと興味がでてきたので、これを買いました。
有末剛の緊縛基礎理術―新しい縛りの教科書 (SANWA MOOK)
販売元:三和出版
発売日:2007-12
おすすめ度:
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一通り読んでみました。えーと、すみません・・・
難しいです(泣)
でも、ちょっとした知識も得られたりします。
まずは結び方なんですけどね。
端っこの結びはちょっと緩めると、すぐほどけるようになっているのですね。安全ということを考えると、そりゃそうだとは思いますけど、そういった意味でも、これは・・・「技術」だわ。
華族調教 (幻冬舎アウトロー文庫)
著者:若月 凛
販売元:幻冬舎
発売日:2009-12
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というわけで、「華族調教」の86ページの、「亀甲縛り」は、後手縛り(二本縄)に、三本目の縄で股縄をかけながら亀甲にした形だということがわかりました。そして欄干からの吊りしろを作ります。さらに別の縄を後手縛りの胸を縛っている縄に通し、吊りしろから吊るすといったところではないかと想像しています。(これだと難易度は普通らしいです)
なるほど〜
ようやく脳内絵が完成です。
これはすごい淫靡で美しいですよ。
若月凛さんの新作「華族調教」の紹介ページを作っています。
伯爵家の処女のお嬢様が、緊縛、排泄、鞭でのスパンキングプレイの末、女に変わっていく様を描いたものです。おすすめです。
どうぞこちらをご覧ください。
ガールズ☆レッスン (美少女文庫)
著者:わかつき ひかる
販売元:フランス書院
発売日:2009-11-20
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「ガールズ☆レッスン」のほうは、そこまで本格的な縛りではないようですね。後手に縛ったあと、別なロープで胸を縛りそれを洋服掛けに結びつけると書いているのですが・・・
みやまさんの挿絵は正確に描いているのですけど、これだと胸の縛りがずれやすくちょっと危険かもしれませんね。
ここはちゃんと後手縛りした方がいいかもしれません。少なくとも胸の上の縄に閂をかけたほうがよさそうです。(といっぱしの通ぶってみる)
やはり美少女文庫は緊縛もややライトに記述しているようです。
精液フェチな亜矢ちゃんがかわいい「ガールズ☆レッスン」の紹介ページはこちらです。
上記の本の読後の感想ですけどね。
美少女文庫もエスカレがありますし、いつかわかつきひかるさんも、美少女文庫(エスカレ)で本格的な緊縛を書いて欲しいな・・・なんてね、思ったりしています。
あは。