(応援Wiki更新)「小説家になりたい人のために」に記事追加しました。(その1)

昨日、わかつきひかるさんの公式ホームページに「女性下着をどう書くか。」が投稿されました。
(ポルノ)小説家をめざしている人向けのアドバイスだと思いましたので、応援Wikiの「小説家になりたい人のために」のページに収録しました。

応援Wiki「小説家になりたい人のために」はこちらです。


「言葉へのこだわり」に関する投稿だと思います。
読みながら、まだ中高校生だったころ(相当むかし)に、女性の下着に妄想していたことのことをちょっと思い出しました(笑)

わかつきひかるさんのファンの人の中には、「実際の彼女のショーツを脱がすまでなかなか行き着けない〜」なんて、悩んでいる男の子もいるかもしれませんね〜 ま、そんな頃が一番楽しいのよとなど言ってみる。

さて、せっかく下着ネタを振っていただいたので、ここは便乗して、今日は既刊ティアラ文庫で、女性下着をどう表現しているか、特に脱がすときの表現をまとめてみようかなと思います。
あ、でもひとつ弁明。僕は下着フェチではないです。念のため。


華の皇宮物語 (ティアラ文庫)
華の皇宮物語 (ティアラ文庫)
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「華の皇宮物語」 剛しいら
これは中国ものだからなあ。そういえば、中国の昔の下着ってどうなのか全く知識ありません。
それで、ざっと読んでみたのですが、脱がすシーンはこんな感じでした。
白勇波は笑いながら、さらに香蓮の下着すらも剥ぎ取っていく。
ああ、下着ですか・・・ orz


愛百合女学院へようこそ (ティアラ文庫)
愛百合女学院へようこそ (ティアラ文庫)
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「愛百合女学院へようこそ」 成田空子
これは、現代の学園もので百合(レズビアン)を扱っていますから、絶対下着の描写があるはず! ということで探しました。
いつの間に脱いでしまったのか、パンティーは着けていなかった。
脱がすシーンの描写はなしですか・・・ そうですか・・・


魔王子の花嫁 (ティアラ文庫)
魔王子の花嫁 (ティアラ文庫)
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「魔王子の花嫁」 七海ユウリ
これは、中世ヨーロッパ風だからなあ。ちょっと今の下着とは違うかもしれませんが・・・
そしてやがて、彼の手が自分でも触れることを躊躇するような足の間に到達する。
指先が下着に触れる。
また下着ですか・・・ やはり当たり前ですが、女性は男性とはちょっと感覚が違うようですね。


伯爵は聖乙女にキスをする (ティアラ文庫)
伯爵は聖乙女にキスをする (ティアラ文庫)
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「伯爵は聖乙女にキスをする」 ゆりの菜櫻
これは転生ものなので、中世と現代の場面があるのですが、現代のほうを探してみます。
アレキサンドルが唇で真梨のショーツを咥え、腿へと落としていく。誰にも触られたことのない秘密の場所に彼が唇を寄せた。
いいじゃん! これ! これだと匂いがぷんと香るんだよなあ。
(ええ、匂いフェチですが、それがなにか?)


ヴァンパイア・プリンセス (ティアラ文庫)
ヴァンパイア・プリンセス (ティアラ文庫)
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「ヴァンパイアプリンセス」 水戸泉
ヒロインはヴァンパイアで人外なんですが、描写はほとんど普通の女の子と同じなので、これも期待ですねぇ。
答えながら真木名は、隠し持っていたナイフでファウスリーゼの白い下着を切った。
ファウスリーゼ(ヒロインの名前)がかなりいやがるので半分レイプもどきなんですけどね。なかなかエロい作品なんですが、単語は普通でした。


たった二人で世界を裏切る 犬のような彼 (ティアラ文庫)
たった二人で世界を裏切る 犬のような彼 (ティアラ文庫)
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「たった二人で世界を裏切る。犬のような彼」 丸木文華
現代の高校ものですね。ちょっと女の子がサディスティックで一風かわった作品なんですけど。
やがて、健太の手がショーツにかかる。私も腰をひねって、脱がすのを助けた。
前半、主人公が健太(相手の男)に自慰させ射精させて喜ぶあたりは、かなり倒錯感があるのですけど、セックスはわりと自然なかきぶりでした。


ガーディアン・ガーデン―乙女の守護者 (ティアラ文庫)
ガーディアン・ガーデン―乙女の守護者 (ティアラ文庫)
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「ガーディアン・ガーデン 乙女の守護者」 壱河柳乃助(原案) 時田ゆか(小説)
言葉遣いは荒っぽいのに、なぜか性的にはとても紳士的な人外の男キャラで、個人的にはかなり違和感がある作品なのですが、こんな感じです。
と、彼の掌がなだらかな下腹部を辿った。ヘソの近くを通り過ぎ、いったん太股へとそれた後−−ショーツの脇から指を滑り込ませる。
脱がさず苛めて感じさせて、それから脱がすんですね。わかります。


紅の勾玉 姫君の幼馴染は陰陽師 (ティアラ文庫)
紅の勾玉 姫君の幼馴染は陰陽師 (ティアラ文庫)
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「紅の勾玉 姫君の幼馴染は陰陽師」 大槻はぢめ
めずらしい日本の平安時代もの。今までティアラ文庫は24冊でていますけど、唯一です。で、この当時って女性は下着穿かなかったはずじゃなかったかな・・・
帯は難なく解かれていく。はらりと前が開けてしまうと、私は慌てて両手でその合わせ目を閉じた。
うん、そうですよね。


黒椿姫―雷鳥の暗殺者と公爵令息 (ティアラ文庫)
黒椿姫―雷鳥の暗殺者と公爵令息 (ティアラ文庫)
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「黒椿姫 雷鳥の暗殺者と公爵令息」 魚住ユキコ
命にかかわるような大怪我が治っていないのに、しっかりとヒロインの処女を奪ってしまうという超人がお相手役なんですよね。
そう言いながら、レイフェンはするっとエルダの夜着を脱がした。ささやかに肌を隠していた下着もすべて取り払われ、完全に生まれたままの姿になってしまう。
中世のヨーロッパ風ですからね。ここは下着と表現というのでしょうね。


海賊と姫君―Eternal Lovers (ティアラ文庫)
海賊と姫君―Eternal Lovers (ティアラ文庫)
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「海賊と姫君 Eternal Lovers」 花衣沙久羅
冒頭からレイプシーンという、大胆な展開の物語なんですけどね。
顔をそむけて逃げようとするマディーナをがっしりと押さえ込み、欲望に満ちたキスを無数に浴びせかける。やがて男の手はマディーナの下半身へ伸び、邪魔な衣服を完全に剥ぎ取った。
この作品には、下着の描写はありません。このようなシーンはあと2つあるのですが、ひとつは男物のシャツを着ているときですし、もうひとつはナイトドレスを自ら脱ぐという表現だけなんですよね。



ちょっと長くなってきましたので、分割します。
その2に続きます。