（応援Wiki更新）「小説家になりたい人のために」に記事追加しました。（その２）

わかつきひかるさんの公式ホームページに「女性下着をどう書くか。」が投稿されました。
（ポルノ）小説家をめざしている人向けのアドバイスだと思いましたので、応援Wikiの「小説家になりたい人のために」のページに収録しました。

応援Wiki 「小説家になりたい人のために」はこちらです。

そこで、既刊ティアラ文庫で、女性下着をどう表現しているか、特に脱がすときの表現をまとめてみる企画の第２弾です。

アラビアンズ・ロマンス―花嫁は王の腕で微睡む (ティアラ文庫)
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「アラビアンズロマンス　花嫁は王の腕で微睡む」　仁賀奈
現代アラビアものですね。主人公（ヒロイン）は日本人ですから普通の下着を着ていると思われますよね。
そうしている間に寧々の身に纏っているジーンズに手が掛けられる。チャックを下ろし、寧々が穿いているシンプルな形のショーツを露にされた瞬間。
ショーツでしたね。

蒼月流れて華が散る―絶華の姫 (ティアラ文庫)
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「蒼月流れて華が散る　絶華の姫」　南咲麒麟
ちょっと不思議な中国もの。個人的な感想でいうと、中国の王朝と日本の平安朝のハイブリッドな感覚をうけた作品ですけど、これはどうでしょうか？
帯を解いて絹の襦袢の上から腕を伝い、背中を優しく愛撫してくる。
襦袢は初出ですよね〜

次はいよいよ・・・

王子が恋した女神姫―薔薇と陰謀の舞踏会 (ティアラ文庫)
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「王子が恋した女神姫　薔薇と陰謀の舞踏会」　わかつきひかる
さて、わかつきさんの作品ですけどね。男性向けはショーツと書いていますけど、この作品は中世ヨーロッパ風ですし、ショーツではなさそうです。
狩人さんの手が、マリエの下穿きにかかった。
「ンッ……」
恥ずかしくて息をつめているうち、下穿きが下ろされて、太腿から膝小僧、ふくらはぎと通り、足首から抜かれた。
おお古風に下穿きでしたね。下穿きは他の作者さんの作品にはなかったです。こんなあたりも、わかつきさんらしいこだわりでしょう。それに、脱がしている過程の描写が丁寧です。
うん、脱がしているときが最初の関門ですものね。丁寧な描写だとうれしいです。
個人的には脱がしている下穿きからアソコへ、つーっと糸をひいていたりすると、「やたー (^^)v」ととてもうれしかったりします。あ、この記事の内容には関係なかったですね。

黄金の皇子と白銀の騎士姫 (ティアラ文庫)
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「黄金の皇子と白銀の騎士姫」　ゆきの飛鷹
あこがれの皇子が亡命してくる物語です。中世ヨーロッパ風ですね。さて、この作品ではどうなっているでしょうか。
彼の手が夜着の残りのリボンをほどく。それで前は開いてしまい、胸だけではなく腹部も臍も下腹部も、その先、人目に晒すべきでない部分も露わになってしまった。
うーむ、これは、夜着の下には下着はつけていないということですよね。一応、夜着が下着兼用と認定いたします。

384,403km―あなたを月にさらったら (ティアラ文庫)
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「384,403km　あなたを月にさらったら」　向坂氷緒
現代学園ものでレズものです。じょ、じょしこーってこんななの？という男の妄想が爆発しそうな作品・・・　ん？これ女性向けですよね？　といわんばかりの作品なんですよね。事実、某池袋の専門店では女性向けフロアのほか、男性向けライトノベルのフロアにも展示されていましたしね。
私は下着に手をかける。理世が少し腰を浮かしてくれる。その動きに感動する。受け入れられている。拒まれていない、という事実。私のもの−−という実感。ゆっくりと足から抜いて、露わになる、そこ。
え？　下着でしたか・・・　ちょっと意外な感じ。

太陽神の姫巫女 (ティアラ文庫)
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「太陽神の姫巫女」　斎王ことり
ヨーロッパものということになりそうなんですけどね。なんだかギリシャ神話のような、でも建物はバロック建築ぽくって、八百万の神なんてところはちょっと日本テイストだったりという、ちょっと不思議な世界感の作品です。
イスファーンだと名乗る男は、シュエラの何枚も花びらのように重なっている下着やドレスを器用に捲り上げ、その下のドロワーズの腰ひもをほどくと、シュエラの肌を伝いまさぐりながら下腹部に降りてくる。
おお！　ついにドロワーズがでてきましたね。
まあ、最近はロリータファッションでドロワーズも人気ありますしね。（ってなんか違うような？）

執事ときどき彼氏 (ティアラ文庫)
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「執事時々彼氏」　春河ミライ
現代のたぶん登場人物の名前からヨーロッパのお嬢様と執事の物語です。
「こんなことをしても？」
グレンは言いながら左手一つでパンティを引き下ろし、脱がせた。とうとうユノは、一糸まとわぬ姿になってしまった。
パンティでした〜
関係ないんですけど、（右利きの男性だと）左手だけで下ろすのはなかなか難易度高いかも〜
本当にティアラ文庫の男性キャラは、なにもかもソツがなくっていやになるなあ。

プリティ☆ウィッチ☆アカデミー!―魔法使いと契約の夜 (ティアラ文庫)
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「プリティ☆ウィッチ☆アカデミー！　魔法使いと契約の夜」　青龍つかさ
乙女ゲームノベライズ作品です。ファンタジーですけど、時代は現代になるんじゃないかな？
「柔らかい」
「馬鹿あ！」
そして、するりとユーリの指先がユメの下着の中へと滑り込む。
はい、下着でした。

またまたちょっと長くなってきましたので、今日は一旦ここまでにします。続きはその３で。

その１はこちらからどうぞ。