レビュー

(メガミ文庫)「不思議の国のミュート」感想

不思議の国のミュート(amazonには、画像がないので、楽天にしました)アンドロイドの反乱という題材は、もしかすると古いのかもしれません。だからといって、帯に「メイドロボは恋愛小説の夢は見るか?」って、これは「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?…

(メガミ文庫)「なりゆき!しゅがあ☆くらふと」感想

なりゆき!しゅがあ☆くらふと (メガミ文庫)著者:あきさか あさひ販売元:学習研究社発売日:2008-09-30おすすめ度:クチコミを見る最近、メガミ文庫ばかり読んでいるせいか、メガミ文庫のある意味突き抜けたというか、「えーい、やっちゃえ〜」という感覚と…

(メガミ文庫)「今すぐ救世主!」感想

今すぐ救世主(メシア)! (メガミ文庫)著者:吉野 匠販売元:学習研究社発売日:2009-04おすすめ度:クチコミを見る平凡な中学生活を終えた主人公雷名(らいな)は、もっと心躍る出来事を期待しつつ、高校デビューを迎えたのでした。前の席には、親友で悪友の…

(メガミ文庫)「凸凹騎士と最強王女」感想

凸凹騎士と最強王女 (メガミ文庫)著者:みかづき 紅月販売元:学習研究社発売日:2008-10おすすめ度:クチコミを見るコメディカルな、王女とお供の騎士たちとの珍道中の物語です。王女には、凶悪な呪いがかけられています。それは・・・「ひんぬーののろい」…

(メガミ文庫)「クイーンズゲイト<3>」感想

クイーンズゲイト〈3〉門を守る者 (メガミ文庫)著者:沖田 栄次販売元:学習研究社発売日:2009-07クチコミを見るこの巻で、クイーンズゲイトは完結です。これまでの巻では、ストーリーよりも「エロ」というか触手が目立っていましたが、この巻では一転バト…

(メガミ文庫)「クイーンズゲイト<2>」感想

クイーンズゲイト〈2〉時を超える者 (メガミ文庫)著者:沖田 栄次販売元:学習研究社発売日:2009-05おすすめ度:クチコミを見る読み終わるのに時間がかかってしまいました・・・普段、通勤時電車の中で読んでいるのですが、この本はね。「外で読めないじゃ…

(メガミ文庫)「クイーンズゲイト<1>」感想

クイーンズゲイト〈1〉門を開く者 (メガミ文庫)著者:沖田 栄次販売元:学習研究社発売日:2009-04おすすめ度:クチコミを見るオーパーツ・・・黄金のジェット、ピリー・レイスの地図、アステカ・カレンダーと2012年の破局このキーワードで浮かんだのは、た…

(ティアラ文庫)「黄金の皇子と白銀の騎士姫」感想

黄金の皇子と白銀の騎士姫 (ティアラ文庫)著者:ゆきの 飛鷹販売元:フランス書院発売日:2009-09-03おすすめ度:クチコミを見るプロローグで主人公のティリアがシェオール皇国に訪問して、皇子リュカオンと出会うパートはとても面白く読ませてもらったので…

(ティアラ文庫)「384,403km」感想

384,403km―あなたを月にさらったら (ティアラ文庫)著者:向坂 氷緒販売元:フランス書院発売日:2009-09-03クチコミを見る感想に入る前に・・・作者の「向坂氷緒」さんというのは、どんな経歴の方なんでしょうね。ネットで調べてもほとんど情報がないのです…

[]書評「じんじゃえーる!」

じんじゃえ-る! (HJ文庫 は 3-1-1)著者:原中三十四販売元:ホビージャパン発売日:2009-09-01クチコミを見るまずは、タイトルの解説なんですが、これは、飲料の「ジンジャーエール」のことではなくって、神社にエール(応援)という意味だったんですね。英…

[]書評「空想/のべりずむ」

空想/のべりずむ (HJ文庫)著者:藤春 都販売元:ホビージャパン発売日:2009-08-01おすすめ度:クチコミを見るこの作品も、シリーズ化を前提に書かれています。同様の感想を、以前、「ギブあっぷ!」にも書きました。(追記)「ギブあっぷ!」の感想はこちら…

[]書評「ギブあっぷ!2」

ギブあっぷ!2? (HJ文庫 う 1-2-2)著者:上栖綴人販売元:ホビージャパン発売日:2009-09-01クチコミを見るへぇ〜のっけからえらそうで申し訳ないのですが、予想以上でした。表紙絵が端的に内容を表していると思います。電車の中で読んでいたのですが、203Pの…

[]書評「ゴースト・ライト」

ゴースト・ライト (一迅社文庫)著者:森野 一角販売元:一迅社発売日:2009-04-20おすすめ度:クチコミを見るもっと早くこの感想を書くつもりでした。でも、読んだのがもう1ヶ月ちょっと前だったこともあり、細部を思い出せなかったりしたので、もう一度読…

[]書評「織田信奈の野望」

織田信奈の野望 (GA文庫)著者:春日 みかげ販売元:ソフトバンククリエイティブ発売日:2009-08-15おすすめ度:クチコミを見るみやま零さんのホームページで紹介しているのを拝見し、購入しました。イラスト買いは、はじめてかもしれません。さてさて、この…

[]書評「妄想少女」

妄想少女 そんなにいっぱい脱げません!? (角川スニーカー文庫)著者:東 亮太販売元:角川書店(角川グループパブリッシング)発売日:2009-08-01おすすめ度:クチコミを見る天才的な画力を持つヒロイン、歌川ミウミこと、北原紗衣。紗衣の書いた、二次元「萌え…

[]書評「桜の下で会いましょう」

桜の下で会いましょう (HJ文庫)著者:久遠くおん販売元:ホビージャパン発売日:2009-08-01クチコミを見る暖かく穏やかな、美しく、透明感のある情景。独特の世界を描く作者だと思います。物語は、主人公の涼(♂)と、翼(♀)がふとしたはずみで、桜花のいる…

[]書評「ギブあっぷ!」

ギブあっぷ! (HJ文庫)著者:上栖綴人販売元:ホビージャパン発売日:2009-05-30おすすめ度:クチコミを見る 読み終わって最初の感想ですけど、この作品、プロットの段階からシリーズ化することを前提に書いていると思います。2巻まで確約、3巻以降は売れ行…

(メガミ文庫)「みすぷり!」感想

みすぷり! (メガミ文庫)著者:SOW販売元:学習研究社発売日:2009-07おすすめ度:クチコミを見る最近、ティアラ文庫を集中的に読んでいたので、普通のライトノベルはなんだか久しぶりで新鮮でした。さて、みすぷり!ですが、ヒロインのソアラちゃん、表紙に…

(ティアラ文庫)「魔王子の花嫁」感想

魔王子の花嫁 (ティアラ文庫)著者:七海 ユウリ販売元:フランス書院発売日:2009-06-03おすすめ度:クチコミを見る主人公(ヒロイン)のラズシエルは、エルファーン王国の第二王女。でも、王宮の毎日の生活に退屈しています。そんな時、目の前に現れたのが…

(ティアラ文庫)「紅の勾玉」感想

紅の勾玉 姫君の幼馴染は陰陽師 (ティアラ文庫)著者:大槻 はぢめ販売元:フランス書院発売日:2009-07-03クチコミを見るタイトル通り、紅の勾玉(まがたま)がこの物語の肝です。どんな力があるのか、少しずつ明らかになるわけですが、それは主人公(ヒロイ…

(ティアラ文庫)「伯爵は聖乙女にキスをする」感想

伯爵は聖乙女にキスをする (ティアラ文庫)著者:ゆりの 菜櫻販売元:フランス書院発売日:2009-06-03おすすめ度:クチコミを見る「ロミオとジュリエット」のジュリエットを、14,15世紀にフランスとイングランドが戦った百年戦争の英雄ジャンヌ・ダルク…

(ティアラ文庫)「ヴァンパイア・プリンセス」感想

ヴァンパイア・プリンセス (ティアラ文庫)著者:水戸 泉販売元:フランス書院発売日:2009-06-03おすすめ度:クチコミを見る主人公(ヒロイン)の名前は、ファウスリーゼ。淫魔、リリスです。ファウスリーゼは、1000年生きています。そしてある力を持っ…

(ティアラ文庫)「アラビアンズ・ロマンス」感想

アラビアンズ・ロマンス―花嫁は王の腕で微睡む (ティアラ文庫)著者:仁賀奈販売元:プランタン出版発売日:2009-08-03クチコミを見るこの作品は・・・ある意味、ティアラ文庫らしい作品だと思います。どんな意味で? それはね・・・ 印象として半分ぐらいは…

(ティアラ文庫)「蒼月流れて華が散る」感想

蒼月流れて華が散る―絶華の姫 (ティアラ文庫)著者:南咲 麒麟販売元:プランタン出版発売日:2009-08-03クチコミを見るこの物語は、女性向けの物語で、男性は読者として想定されていないということを考慮せねばなりません。僕はこの物語を読みつつ、ずっと男…

(ティアラ文庫)「海賊と姫君」感想

海賊と姫君―Eternal Lovers (ティアラ文庫)著者:花衣 沙久羅販売元:プランタン出版発売日:2009-08-03クチコミを見る「脱げ」男の声は低く、抑揚があり、命令することに慣れた者特有の傲慢さを伴っていた。マディーナは思わず耳を疑う。脱ぐ? 服を? まさ…

(ティアラ文庫)「ガーディアン・ガーデン」感想

ガーディアン・ガーデン―乙女の守護者 (ティアラ文庫)著者:時田 ゆか販売元:フランス書院発売日:2009-07-03クチコミを見る半綺とよばれる人外、優れた戦闘力を持っていて、人間より綺麗な姿をしているからそうよばれているという設定です。グラムヘイズと…

[]書評「ミラクルチロル44キロ」

ミラクルチロル44キロ―Aパート・チロルアレンジ (メガミ文庫)著者:木村 航販売元:学習研究社発売日:2008-11-28おすすめ度:クチコミを見る ミラクルチロル44キロ―Bパート・ミラクルフレーバー (メガミ文庫)著者:木村 航販売元:学習研究社発売日:2009-0…

(ティアラ文庫)「愛百合女学院へようこそ」感想

愛百合女学院へようこそ (ティアラ文庫)著者:成田 空子販売元:フランス書院発売日:2009-06-03クチコミを見る百合小説というのを、これまで読んだ事がありません。 ですから、これが百合小説として、他の百合小説と比較してどうなのかはわかりません。 印…

(ティアラ文庫)「黒椿姫」感想

黒椿姫―雷鳥の暗殺者と公爵令息 (ティアラ文庫)著者:魚住 ユキコ販売元:フランス書院発売日:2009-07-03おすすめ度:クチコミを見る主人公(ヒロイン)は、グロンヴァール国の第一王女です。 いずれ女王となって国を治めていかなければならない立場ですが…

[]書評「ぱんどら」

ぱんどら (MF文庫J)著者:西野かつみ販売元:メディアファクトリー発売日:2009-06-25おすすめ度:クチコミを見るこの作者は、「かのこん」という作品をすでに12巻書いているという方ということです。「かのこん」読んでいないので、それがかなりエロっぽ…